インドの雑貨屋の店頭には壷に入った多種の飴が並んでいて、多くは普通の甘い味なんだけど、中には「ソルト・チリ味」の飴がある。
これはその名の通りのヒリヒリ辛い味の飴なのだ。
一見普通の飴と変わらないので、知らずに大量に買い込んでしまってサクマのドロップ缶からハッカ味のが出てきた時の100倍悲しい気持ちになった。
まったくこんなのを作るなんてインド人の味覚は信じ難い!と思ったが、フト考えてみれば日本にも「塩コンブ飴」がある。
もし外国人が知らずに口にしたらきっとブッたまげるだろうなあ。
2002年6月から始まった足掛け5年に渡る自転車の旅。チベットを中心に中国・インドなどアジアを駆け巡った愛と感動の下品な記録。過去の旅も含めた完全版をお送りいたします。