2005年12月15日木曜日

男の夢(日中友好編)

私が男塾塾長江田島平八であある!!
(以下読みにくいので平文)

先日私の塾生らの通う高校と、私が卒業した中学校の生徒を、数十人レベルで文通交流させるよう計らうことができました。(実際は日本に居る家族がほとんどやったのだが・・・)
日本からの手紙は、まとめてこちらの学校のクラス宛で届いたので、着いたときには「何だ?何だ?キャー!キャー!私にも見せて!そこはダメ!」と狂乱の事態に陥り、死者・重軽傷者・行方不明者合計235人の惨事になったようです。
今その手紙と返信の手紙の翻訳作業で大わらわ、うれしい悲鳴です。

でも説明するときに「この中学は私が18年前に卒業した・・・」のところで「そうか、その時には日本側はもちろん、中国側の生徒も誰一人として生まれてもいなかったのだなあ・・・」とちょっと感慨深いものがありました。

この功績を称え、校庭に銅像が立つのを夢見る江田島平八であある!!

水質汚染

ちょっと前に中国東北部の河に工場排水が流れ込んで大騒ぎになり、それをきっかけに地方役人の腐敗ぶりまでが海外に流れる間抜けな事件があって、ざまあ見ろって感じであったが、それよりはるか前に我が身自身にも災いが降りかかっていた。

5ヶ月前、ここ龍勝に到着してからのこと。
シャワーを浴びた後、普通なら石鹸のいい香りが残るはずのところ、なぜか体から異臭がする。
石鹸が体に合ってないのかと思い、変えてみたが同じ。
むう、これが加齢臭ってやつなのか・・・とブルーになったが、その臭いというのが硫黄(温泉)の臭いで、どうも老齢臭とも違うっぽい。
一体これはどうしたことなのだ?!としばらく奇妙に思っていたある日、その臭いの発生源が、以前インドでもらった銀の首飾りにあることに気づいた。
なんとピカピカだった銀がいつの間にやら真っ黒に変色しているではないか!
それに服も洗濯するに連れ、白いシャツがなぜか少しずつ青く染まっていく。
今では白シャツが青くなっていった、というより、青シャツが色落ちした、といってもいいくらいになってしまった。
私は化学についてはあまり詳しくないのだが、水道水に何か混じっていることは間違いないようだ。

地元民はわかっているのか水道水は決して飲まず、地下水を湧かして飲む。
その地下水も果たして大丈夫かどうかは怪しいもの。
恐いねー。

男の夢(事業拡大編)

私が男塾塾長江田島平八であある!!
1ヶ月の昆明研修を終え、再び元の場所で本業老師に戻ったのであある!
(以下読みにくいので平文)

私の泊まっている宿には数人の服務員(掃除とか食堂で皿洗いしているバイト)がいて、ほとんどが農家出身の、貧しくて高校に行けなかった16-18才の次男坊とか娘。
早朝から夜遅くまでの超激務で、超激薄給。
しかも女主人は、客には愛想が良いがバイトにはハンニャの形相を見せる鬼ババ。
むう、「おしん」の世界そのまま・・・。

そんな過酷な環境で働く彼らからも、わずかの休憩時間を使って日本語を勉強したい、との要望があったので「服務員のための日本語特別講座」(いらっしゃいませ、ご注文は、とか)を開設しました。
もちろん目的は若い娘っ子を手なずけて・・じゃなくて、こんな地元向けのショボ宿じゃなくて、外国人も泊まるようなしっかりした宿で雇ってもらえるようにするためです。

そして「桂林」という世界的に有名な観光地のそばにあるので、ツアーガイドの生徒もできました。
そこで「観光ガイドのための日本語特別講座」(右手をご覧ください、とか)も開設しました。

この調子で更に、
「ビジネスマンのための日本語特別講座」((お世話になってないけど)お世話になっております、とか)
「寿司屋に行くための日本語特別講座」(銀シャリ、オアイソ、とか)
「漫才を見るための日本語特別講座」(いいかげんにしなさい、とか)
「歌舞伎役者になるための日本語特別講座」(いよお、とか)
「日本人と結婚して合法的にビザを手に入れるための日本語特別講座」(君が好きだ!ビザが目的じゃないんだ、とか)
「同性愛者のための日本語特別講座」(そこはダメ、とか)

と事業展開していくつもりであある!!