2005年12月15日木曜日

水質汚染

ちょっと前に中国東北部の河に工場排水が流れ込んで大騒ぎになり、それをきっかけに地方役人の腐敗ぶりまでが海外に流れる間抜けな事件があって、ざまあ見ろって感じであったが、それよりはるか前に我が身自身にも災いが降りかかっていた。

5ヶ月前、ここ龍勝に到着してからのこと。
シャワーを浴びた後、普通なら石鹸のいい香りが残るはずのところ、なぜか体から異臭がする。
石鹸が体に合ってないのかと思い、変えてみたが同じ。
むう、これが加齢臭ってやつなのか・・・とブルーになったが、その臭いというのが硫黄(温泉)の臭いで、どうも老齢臭とも違うっぽい。
一体これはどうしたことなのだ?!としばらく奇妙に思っていたある日、その臭いの発生源が、以前インドでもらった銀の首飾りにあることに気づいた。
なんとピカピカだった銀がいつの間にやら真っ黒に変色しているではないか!
それに服も洗濯するに連れ、白いシャツがなぜか少しずつ青く染まっていく。
今では白シャツが青くなっていった、というより、青シャツが色落ちした、といってもいいくらいになってしまった。
私は化学についてはあまり詳しくないのだが、水道水に何か混じっていることは間違いないようだ。

地元民はわかっているのか水道水は決して飲まず、地下水を湧かして飲む。
その地下水も果たして大丈夫かどうかは怪しいもの。
恐いねー。