2008年10月23日木曜日

「50人のチベット」展 in ヒマラヤ国際映画祭2008




東京・狛江、長野・善光寺で反響を呼んだ「50人のチベット」展が再び東京に帰ってきました!
今度は「ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2008」とコラボレーション!

「チベット大好き」の会がこれまで一貫して掲げてきた「チベットをもっと知ってほしい」という願いを、更に多くの方々に知ってもらえるのでは?
ジャーナリストや作家の映像作品と、私たちの切り取ったチベットの一瞬とが補い合って、見る方の印象をより鮮明なもの、深いものに高められるのでは?
こうした期待をこめて、「50人のチベット」展作品を映画祭会場内に併設展示します。

世界の屋根を映す数々の映画とともにお楽しみ下さい!!

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『50人のチベット』展
  --チベットって、知っていますか?--

【テーマ】
「チベット」という言葉がこんなに語られる時はないのかもしれません。
けれどもチベットのことを本当に知っている方がどれだけいるでしょう。
報道には現れない本当のチベットの姿を伝えたい。
ふと、かつてチベットを旅したわたしたちは思いました。
チベットの風に吹かれ、その大地にふれた50人それぞれにチベットの光輝く一瞬を写真や絵に表現してもらいました。
ご覧になった方ひとりひとりが何を思うかは自由です。
50人の心に咲いたチベットの花を、ぜひ感じ、ふれていただけたら嬉しいです。

チベットや世界の人々が平和に生きられますように。
わたしたちの世界や心が平和でありますように。


【日時】
11月1日(土)9:30~22:00
11月2日(日)9:30~22:00
11月3日(祝)9:30~20:00
(最終日は20時からの映画最終上映開始後、展覧会は撤収します。映画上映は22時まで。)


【場所】
国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホールロビー
(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号)


【入場料】
1500円
※映画鑑賞のための入場料です。展覧会だけの入場は出来ません。ご了承下さい。
※「映画のチケット」は10月11日(土)より、「チケットぴあ」(全国のチケットぴあ店舗、コンビニエンスストア(ファミリーマート、サークルK・サンクス)窓口)にて販売。(詳しくは、「チケットぴあ」のサイトでご確認下さい)
(注)ご購入の際に、「ぴあ」発行のPIN コードの入力が必要な場合がございます。「映画祭」PINコード: ”460170”
※ 会場の使用規則により、会場でのチケット販売はございません。ご来場前にご購入下さい。 


【主催】
映画主催:ヒマラヤ・アーカイブ・ネーデルランド(オランダNGO)
    :ヒマラヤ・アーカイブ・ジャパン(日本NPO申請団体)

展示主催:「チベット大好き」の会
  http://tibet-daisuki.at.webry.info/


【展覧会の問い合わせ先】
tibet-daisuki@hotmail.co.jp


■ ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2008

映画祭のプログラムの詳細については公式サイトをご覧下さい。
http://www.himalayafilmfestival.jp

2008年10月21日火曜日

「Song of Tibet」 満員御礼!! (ウラ話編)

去る9月30日、東京町田市の「町田市民フォーラム」にてチベットコンサート「Song of Tibet(ソング オブ チベット) --チベットって知っていますか?--」が行なわれました。

外はあいにくの空模様でしたが、188席のホール内は立ち見も出るほどの大盛況。
チベットフリーダムシンガーのテチュンさんと、うた旅行家の川辺ゆかさん、二人の逞しく美しい歌声が響き渡り、我々を癒してくれました。
お客さんも立ち上がって一緒に手拍子したり、合唱したりと会場の全員が一体となれる素晴らしいコンサートになりました。


・・・・とまあ一件落着になったのだけど、これをやることに決めたのは開催のわずか3週間前。
全くゼロの状態から手探りで始めたものの、気づいてみれば開催日は平日、しかも月末、しかも上半期末、という最悪の日程。
おまけに会場は都心からは遠い(と感じる、いや事実か・・・)町田。
こりゃ赤字でスタッフが自腹を切るのは覚悟しなきゃならんが、せめて会場がガラガラでわざわざアメリカからやって来てくれたゲストががっかりするようなことだけは避けたい、との想いで必死に客集めに奔走していたのですが・・・。
ふたを開けてみれば大入り満員。
お客さんのほとんどは地元町田の方々でした。
町田の皆さん、どうもありがとー!!

コンサートの様子は「チベット大好き」の会公式ホームページを見てもらうとして、ここではその舞台裏の様子をどうぞ。


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当日お昼過ぎにスタッフが集まり、配る歌詞カードを折っています。(本番まであと5時間)



ようやくテチュンさん到着。
自分も含めスタッフのほとんどがこのとき初めて本人に会った。(本番まであと4時間)



プログラムの確認。
この時までゲストと主催が演目を相談できず、このギリギリになってやっとどの曲をどの順番でやるのかを決定することとなる。(本番まであと3.5時間)



それはゲスト同士も同じで、本番直前にデュエットをどうするか相談している。


その間に大急ぎで会場のセッティング。
前の回の使用者が早めに出て行ってくれたのでそれなりに余裕はあったものの、もしギリギリまで使われていたら、開場に間に合ったかどうか・・・。(本番まであと2.5時間)


ようやくリハーサル開始。しかし音響のトラブルが発生し・・・(本番まであと1時間)



それでもなんとか開演にこぎつけた!
しかし全て直前土壇場決定で、カンペなしでは司会が務まらず・・・。
しかも噛みまくり・・・。



チベット近況報告はどんどん暗い話になってゆき、この状況からどうやってテチュンさん登場につなげていけばいいんだ?!と舞台の袖では司会が冷や汗をかいている。


まあそれでも何とかうまく事が済んで笑顔のスタッフ一同。
オツカレサマでしたー!!