2008年10月21日火曜日

「Song of Tibet」 満員御礼!! (ウラ話編)

去る9月30日、東京町田市の「町田市民フォーラム」にてチベットコンサート「Song of Tibet(ソング オブ チベット) --チベットって知っていますか?--」が行なわれました。

外はあいにくの空模様でしたが、188席のホール内は立ち見も出るほどの大盛況。
チベットフリーダムシンガーのテチュンさんと、うた旅行家の川辺ゆかさん、二人の逞しく美しい歌声が響き渡り、我々を癒してくれました。
お客さんも立ち上がって一緒に手拍子したり、合唱したりと会場の全員が一体となれる素晴らしいコンサートになりました。


・・・・とまあ一件落着になったのだけど、これをやることに決めたのは開催のわずか3週間前。
全くゼロの状態から手探りで始めたものの、気づいてみれば開催日は平日、しかも月末、しかも上半期末、という最悪の日程。
おまけに会場は都心からは遠い(と感じる、いや事実か・・・)町田。
こりゃ赤字でスタッフが自腹を切るのは覚悟しなきゃならんが、せめて会場がガラガラでわざわざアメリカからやって来てくれたゲストががっかりするようなことだけは避けたい、との想いで必死に客集めに奔走していたのですが・・・。
ふたを開けてみれば大入り満員。
お客さんのほとんどは地元町田の方々でした。
町田の皆さん、どうもありがとー!!

コンサートの様子は「チベット大好き」の会公式ホームページを見てもらうとして、ここではその舞台裏の様子をどうぞ。


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当日お昼過ぎにスタッフが集まり、配る歌詞カードを折っています。(本番まであと5時間)



ようやくテチュンさん到着。
自分も含めスタッフのほとんどがこのとき初めて本人に会った。(本番まであと4時間)



プログラムの確認。
この時までゲストと主催が演目を相談できず、このギリギリになってやっとどの曲をどの順番でやるのかを決定することとなる。(本番まであと3.5時間)



それはゲスト同士も同じで、本番直前にデュエットをどうするか相談している。


その間に大急ぎで会場のセッティング。
前の回の使用者が早めに出て行ってくれたのでそれなりに余裕はあったものの、もしギリギリまで使われていたら、開場に間に合ったかどうか・・・。(本番まであと2.5時間)


ようやくリハーサル開始。しかし音響のトラブルが発生し・・・(本番まであと1時間)



それでもなんとか開演にこぎつけた!
しかし全て直前土壇場決定で、カンペなしでは司会が務まらず・・・。
しかも噛みまくり・・・。



チベット近況報告はどんどん暗い話になってゆき、この状況からどうやってテチュンさん登場につなげていけばいいんだ?!と舞台の袖では司会が冷や汗をかいている。


まあそれでも何とかうまく事が済んで笑顔のスタッフ一同。
オツカレサマでしたー!!