パキスタンの小さな村の小さな宿でのこと。
夜も更け、そろそろ寝ようと蒲団をかけたところ、突然足に刺すような強烈な痛みが!
ビックリして蒲団を跳ね除けると、そこに居たのはミツバチハッチどころか毒々しい黄と黒の大きなスズメバチ!!
スズメバチに二度刺されるとショック死すると聞いたことがあるのでかなりビビリながら何とか追っ払ったものの、刺されたところがジンジン痛い。
ここは定石通り自家製の聖水をふりかけてみたりしたが(太腿なのでかけるのは楽)ほとんど焼け石に水といった感じで、足はパンパンに腫れ、翌日からはモーレツな痒みが10日間も続いた。
とほほ、、
それにしても、安宿でダニや南京虫に刺された人はこの世にゴマンといるだろうがハチに刺された(しかも野山ではなくベッドで)人はそんなにいないだろう。
またまた貴重な体験をしてしまった次第である。
2004年5月24日月曜日
みなしごハッチ