2004年11月29日月曜日

読書その1

午後は読書の時間。
最近では「体育会系自転車部」というより「文化系読書部」を自称するほど本に費やす時間が長くなってしまいました。

旅中では読み終えた本を他の旅行者の本と交換していくシステムがあります。以前中東を旅した時に「官能小説」が回ってきたことがありました。
「読み終えたら後ろに名前と読んだ場所を書いて次に回してください」
と言って渡されました。
そこを見てみてビックリ!
その本はタイを出発して→インド→中東→ヨーロッパ→飛んで南米をぐるり一周→再びヨーロッパに戻り→中東
で私の元へ来たのでした。
その後アフリカへ向かう旅行者に渡しました。

こうして本はそんじょそこらの旅行者じゃできないような壮大な旅をしているわけです。
まさか自分の書いたエロ小説が世界を巡る大冒険をしているなんて作者は思ってもみないでしょうね。