2006年11月3日金曜日

A列車で行こう!

青蔵鉄道が開通し1ヶ月ほどして「既に線路の沈下が起こっている」と耳を疑うような話を聞いた。
「標高4000mの高原の永久凍土の上に鉄道を敷くという難工事を、偉大なる中華人民共和国の土木建築技術を結集して成し遂げた世紀の大事業」と謳っていたのに?!

今回通ってきた道のうち、ラサ手前約300kmは鉄道と併走する。
白く雪の被った山々をバックに3輌の気動車が16輌の客車を引っ張って進んでゆく姿はまさに圧巻。
しかしふと下を見るとアチコチの橋げたを補修工事している…。
やはりその噂は真実?!
しかも橋は無数に架かっている。
チベット独立要求過激派の爆破ターゲットとしては格好の対象ではないか!
やはり世界中にアピールできる北京オリンピックあたりが狙い目か?!

鉄道ファンの皆さん、青蔵鉄道ご乗車はできるだけ早目をお勧めします。