パキスタンの女性は皆気絶しそうなほど美人である。
しかし都会を除けばその顔を見ることができるのはまれだ。
黒いブルカ(顔を隠す布)をかぶっていて目しか見えない。
しかし更に田舎に行くとその目すらも見えなくなる。
顔全体をスッポリ覆ってしまうのだ。
パキスタンではイランなどでも見られるこの黒いブルカの他に白いタイプのものもある。
それは頭から足までスッポリかぶるポンチョのようで、顔の前は格子状の網になっていて中身を想像することは全く不可能。
頭の先っぽがピョッコリ出ていて、まるで歩く哺乳瓶(コンドーム?)
「そんな人が5人も集まっていたら、子供はどれが自分のお母さんかわからなくなるのでは?」と聞いたら、やっぱりわからないらしい。
写真でお見せできれば皆さんにもよく理解してもらえるだろうけど勝手に写真を撮るなど言語道断。
「写真を撮っていいですか?」と聞くのも、日本人に「風呂に入っているとこを覗いていいですか?」と聞くくらい勇気が要る。
どうせ答えは「NO」に決まっているし。
誰かさんちにお世話になっても姿を見せるのは男ばかりで奥さんや娘が出てきたことは一度もない。
扉の向こうで料理しているのに。
初めの家が特別なのかと思ったらその後どの家でも同じであった。
だからパキスタンにいる今まで1ヶ月の間に女性と話したのは7歳ぐらいのチビッコに「ハロー」といわれた1回コッキリ。
この子は将来大物になろう。
こんな厳しい男女関係の国なので、結婚前に付き合うなんてありえない。
「パキスタンにはホモが多い」とよく言われるが半分は正しいが半分は間違っている。
「メチャメチャ女好きだがその環境がないので男同士で我慢している」というのが正しい。
だからいざ結婚するとマシンと化してしまい、速攻で10人のパパである。
もはや「子供は10人」と聞いても驚かなくなってしまった。
逆に「2人」とか言われると「どこかお体の調子でも悪いんですか?」と心配になってしまう。
最高24人の子持ちの人がいて(妻は3人)、「子供の名前をちゃんと覚えられるのか?」と聞くと、やっぱり覚えられないらしい。
パキスタンに「スエ男」や「トメ子」は存在しないとみた!
2004年4月5日月曜日
パキスタニーレディース