2004年12月7日火曜日

白人旅行者のフシギ(2)

<その2.彼らはまぶしい>
「キャー、レオ様ってステキ!輝いてるわ!」とか、ハゲばかりとかいう話ではない。
彼ら自身が日光をまぶしがっている、という意味である。

白人のサングラス着用率はかなり高い。
白色人種は色素が少なくどーのこーの、ということではあろうが、私などは幼き頃、
「サングラスをかけたる者、及び、左ハンドルの車に乗る者、これ即ちヤクザ」
という教育を受けてきたため、夏に欧米を訪れれば全国民総極道化してしまい怖くて外を歩けないだろう。

老若男女皆サングラスなので、前述の屋上レストランなどで家族揃ってサングラスをかけながらスパゲティー食ってる姿がなんとも奇妙に思えてしまう。
チベットでは雪目になってしまってヒリヒリして困ったが、そういう訳で私自身はサングラスはしないのだ。
同行のスイス人が「サングラスしないと紫外線が目に入って良くないんだゼイ」
とアドバイスしてくれてごもっともとは思ったが、それは次項とは大いに矛盾する。