一度目はヒマラヤ越え中の時であった。
標高5000m弱、外気温零下10度で野営中のことである。
ありったけの服を着込んで寝袋にくるまる身は「究極の下痢状態」にあった。
寒すぎて眠れない中フト寝返りをうった時、何の前触れもなくそれは起こった。
ウワッと思ったが時既に遅し。
寒風吹きすさむ中外に出て残り物を放出しテント内に戻った時まず考えたのは、このままだと尻が凍傷になるのでは・・ということ。
しかしこの寒気の中下半身の衣服すべて脱ぐのはつらすぎたことと、もう随分はき続けていて充分汚いであろうことからパンツの交換はせずそのまま寝続けた。
あんまりいい気分ではなかったが・・・
その時ふと気が緩んだのだろう。
なんと再び何の前触れもなくそれが起こってしまったのだ!
またまた寒風吹きすさむ中後処理。
トホホ、、
2003年4月25日金曜日
脱プン!その2