アメリカ人×1、スイス人×2、中国人×2、日本人×1(私)の計6人がほぼ同じに西チベットに挑んだ。
はじめは6人一緒だったが次第に2つのグループに分かれた。
アメリカ人+スイス人の「アングロサクソンズ」
中国人+日本人の「モンゴロイダーズ」。
これは別に私の白人嫌いがそうさせたのではなく、旅のペースが明らかに違ったからだ。
「アングロサクソンズ」の特徴はその凄まじいまでのスピードである。
長い足をフルに活用し現地人の誘いも無視しグイグイ飛ばす。
そして飯は自炊が基本。
中華料理はまずいそうである(なんと!)
対し「モンゴロイダーズ」は遅い。
短い足を頑張ってクルクル回しても全然追いつけない。
それなのによく休む。
一旦止まると休憩が長い。
人の誘いも律義に対応する。
でも結果的にはこれがすごく旅を楽しくしてくれた。
私一人では通じない言葉をカバーしてくれたし、中国語の勉強にもなるし。
食事のオーダーもやっぱり中国人のセレクトは抜群!
張くん、蘭くん、ありがとう!!
2004年7月24日土曜日
人種対決