2003年9月16日火曜日

台湾の事情

台湾には大きく分けて2つの人々が住んでいる。
1つは元々この島に住んでいた人々、高砂族という名で呼ばれたりもする。
もう1つは戦後共産党に追われ大陸から逃げてきた蒋介石率いる国民党の中国人。
現在は西部の大都市に中国人が住み、政治経済に中心を担い、元々いた人らは東部や山間部の貧しい地域で暮らしている。

そんな山間部を訪れたときのことだ。
日本統治時代を経験している年配の人はもちろん、その子供の代までもが今の日本人の忘れてしまった美しい日本語をしゃべっていた。
訪れる前は韓国と同様、日本人に対し恨みを持っているのではないか、と不安に思っていたのだが話してみると全く違っていた。

日本時代は平和に上手くやってこれていたのに(もちろんそうでない事件もいろいろあるのだけど)、あとから入ってきた奴ら(中国人)がそれをメチャクチャにしておいしいところだけ持っていってしまった、と。

日本は素晴らしい所なんでしょう?死ぬ前に一度行ってぜひ皇居を拝んでみたいです、と言う人もいた。

もしかしたら現存する真の大和魂はここにしかないのかもしれない・・・