今回家族で上海・北京観光するに当たり、私が唯一希望したのは「毛主席記念堂」。
あの偉大なる中華人民共和国成立の大英雄、毛沢東が眠っている。
入ってみるとガラスケースに入ったロウ人形みたいな小さなジジイが横になっているだけでいまいち偉大さは伝わってこないのだが、ここではもっともっとすごいものが見れるのだ!
そこには中国全土から物凄い数の中国人がやって来ているのだが、その人々誰もがギャーギャー大声で騒ぐことも無く、タンを吐くことも無く、タバコを吸うことも無く、横入りすることも無く、きれいに列を作り黙々とそのジジイを見ている。
中国の首都の中心の中心にいながら、最も中国らしくない中国を味わえるのがここなのだ。
なんだ、やればできるんじゃん!!
今中国では2008年8月のオリンピック開幕を控え、市民のマナー向上に必死に取り組んでいろいろキャンペーンやったりしてるけど、そんなことしなくても街中5mおきに毛主席人形を並べておくだけで充分なんじゃない??
2008年1月3日木曜日
毛主席バンザイ!