トルコにて。
横に座ったオッチャンが話ながら太ももをナデナデしたりしてきて既にホモ感知センサーはレッドゾーンを振り切っていたのだが、この時点で中東生活半年を越え幾度となくこの手の状況に面してきつつも、なんだかんだでのらりくらりとかわし男の操を守り抜いてきた私にとってはもはや声を荒げるような事態ではなく、軽くいなして、それじゃそろそろおいとまするよ、ということになった。
オッチャンは別れの挨拶(両ほほを交互に合わせる。トルコでは男同士でも普通にやる)をしようとする。もちろんそれは何でもないことなので、私もほほを差し出し片ほほを合わせた。
そして逆側も合わせようと顔をすれ違わせようとしたその時!歴史が動いた。
オッチャンの顔の横移動が突然90°向きを変え私の方へ!
アッサリ唇を奪われてしまった。
ヌメッとした粘膜の感触、中東キスはヤニとニンニクの味がした。
オッチャン昨日餃子食ったな?!
2008年1月24日木曜日
ホモ達の輪!(水曜)