チュニジアにて。
懲りもせず安宿を求めた結果、やっぱり出稼ぎ労働者宿に泊まることになってしまった。
夕方一人のオヤジに食事に誘われ、食後は「ちょっとそこらを散歩しよう」と言われる。
ついて行くとオヤジはどんどん郊外の方に向かってゆき、やがて高速のインターチェンジの道が円を描く内側の空き地へ入って行って「ここで休もう」とドッカリ腰を下ろした。周囲はビュンビュン車が通るものの、その中はひと気が全くない。
既にホモ感知センサーはレッドゾーン手前まで来ており、私はちょっと離れた所に座る。するとやはりオヤジは「もそっと近こう寄れ」と指示し、なんだかんだで私の大切な操を奪おうとしてくる。
確かにここなら誰も来ないのでムフフな野外活動するにはもってこいの場所だ。だが当然そんなことしたくないので軽くスウェーでかわし「もう帰ろ」とスタスタ帰路についた。
もうこうなるとこの手のネタは日常茶飯事的出来事でわざわざここに記すような話でもないのだが、この日の経験がのち意外な場面で私の身を助けることになろうとは当時の私は知る由もなかった・・・。
(写真:チュニジアの出稼ぎ宿。意外にきれいだな)
2008年1月25日金曜日
ホモ達の輪!(木曜)