パキスタンで弁護士さん(金持ち)の家に泊めさせてもらっていた時のこと。
そこの居間は教室くらいありそうな大広間で、酷暑期(外は40℃くらい)だが、天井の扇風機の下にいるだけで大変涼しく心地よい。
お昼にその弁護士さんが戻ってきた。当然彼はスーツ姿で革靴を履いている。でもなぜか靴下は履いていない。
ここは砂漠に程近い大乾燥地帯で湿度は限りなく低いはずだが、彼の革靴の中はボルネオ並みの湿度100%。
くつろごうと靴を脱いだ瞬間。
扇風機の風にあおられその広い室内に、物凄い、いやそれはもう本当に物凄い納豆臭が立ち込めた。
もしそこにホカホカの白いご飯があったのなら、日本人ならその臭いだけで三杯はおかわりできるね。
2008年1月16日水曜日
水戸納豆