2008年1月26日土曜日

ホモ達の輪!(金曜)

パキスタンにて。
とある家に泊めさせてもらっていたらオカマの友達が遊びに来た。
タイのオカマは努力の甲斐あって驚くほど綺麗な人がいたりするが、パキのオカマはゴツイ体に青々とした髭剃りあとがあったりしてとても見れたものではない。
私と友達(常人)とその友達(オカマ)の3人で話していて、夜になりそろそろ寝るか、ということでベッドが2つある部屋へ。すると常人とオカマは普通にベッドインし、横にいる私をはばかることなくイチャイチャし始めるではないか。私はその後累が及ぶことをひたすら恐れていたが、事を終えると2人はそのまま寝てしまった。

翌朝。
「日本では男同士でこういったことしないのか?」と聞かれる。
「いないわけじゃないが大変少数派だ」と答えると「へーそうなんだ。パキでは普通みんなやってるぜ」とサラリ。

この一週間、ホモ・ホモ・ホモと書き連ねてきてしまったが、「ホモ」というのは実は正しくない。正しくは「本当はすごい女好きだが仕方がないので両刀使い」である。
数多いイスラム国の中でもかなり厳しい戒律に縛られているパキスタンでは、結婚前の男女が性交渉などは問題外、並んで歩くことすら良しとされない。
健全な青少年の抑圧された性的エネルギーはたまる一方。
その同じ悩みを持ち合うもの同士がお互いに欲求不満解消しようとするのは異常行為でも何でもないようだ。
だから結婚して晴れて自由の身となった暁にはアッという間に10人のパパになるわけさ。