言論の自由の無い中国ではインターネットも大きく制限される。
誰がいつどのPCで何のページを見ていたか、全て記録される仕組みになっている。
外国人旅行者とてその例外ではない。
ある日の北京のネット屋にて。
一人の公安が店に入ってきて客全員の身分証チェックを始めた(これ自体は珍しいことではない)。
それが一通り終わって5分もしないうち更に5人ほど公安が入ってきて突然一人の男を逮捕、後ろ手に手錠をかけ連行していってしまった。
都会の無関心の代表選手的な北京っ子もさすがに動揺し、ざわめきが店内に広がる。
結局原因は何なのか誰も分からないままなのだが・・・。
恐るべし中国。
2008年1月3日木曜日
ネット警察